ガイドヘルパーの日
2023年12月11日
同行援護が制度化されて10年が経過したことから、12月3日を「ガイドヘルパーの日」と制定されたそうです。それに伴って12月3日~10日は「ガイドヘルパーの日 記念週間」となりました。

12月3日は平成4年に「国際障害者デー」と宣言がされ、平成5年には12月9日が「障害者の日」と制定されました。このことで12月3日~9日が「障害者週間」と定められました。「障害者週間」ということから先日まで県内の各所にて様々な啓発活動やキャンペーンが開催されていました。
同行援護というサービスは、視覚障がいのある方にガイドヘルパーが付き添って外出の支援をおこなうというものです。このガイドヘルパーは講習会を受けることで得られる資格ですが、多くはヘルパーの方が担っています。
このヘルパーが近年減ってきていることが課題となっています。これは全国的な課題であり、メディアでも広く取り上げられています。そもそも少子高齢化によって、様々な職種で様々な場所で人手が足りないという話はよく聞きます。今後ヘルパーだけの問題ではなく、福祉の全体的な課題になっていくと思われると、少しずつでも業務の効率化を図ることで、少ない人数でも業務が回るように工夫していきたいと思います。