インクルーシブな社会、ダイバーシティ(多様性)な社会
2024年04月26日
新年度が始まり、ようやく新しい体制、新しい顔ぶれにも少しずつ慣れてきました。そのうちにGWに入っていきます。

4月初旬にとあるニュースの中で「インクルーシブ遊具」という言葉を見かけました。そもそもインクルーシブとは、すべてを包み込む、包括的な、といった意味があり、昔は障がいがある方や、マイノリティ(少数派)の方々などを排除、区別するような考え方であったことが、今は「多様性」という言葉とともにどういった方でも同じように生活をすることができるような社会を目指すようになってきました。つまり、これまでの遊具とは異なり、年齢や体のことにはとらわれず使用できる遊具のことを指すこととなります。
早速検索をしてみたところすぐに出てきました。(下記アドレス参照)最近市内の公園の遊具が更新されてきていますが、よく見る遊具がホームページ上で公開されています。つまり、最近新しくなる遊具が昔よりもおもしろくなくなってきていると感じてしまっていた自分としては、やはり古い人間なのだろうと感じることとなったのです。
インクルーシブ遊具になることで、古くからあるような大規模な遊具は少なくなり、激しい遊びがしにくいような設計になっているように感じます。今後も全国的にこういった遊具が見られるようになっていくのだと思います。
【WAMNETニュース】障害や年齢に関係なく楽しんで 奈義にインクルーシブ遊具が完成
https://www.wam.go.jp/newsPublic/public-detail?newsno=1819
インクルーシブな遊具