まだまだ情報不足だと感じる
障がいのある方の活躍する場所で、自分たちでも知らないことは数多くある。普段から福祉サービスのことが多く、それ以外で社会に出て活躍しているところについては、ほとんど知らないと言っても過言ではないと思う。

ある日のラジオで「障害のある方でも・・・」と聞こえてきてすぐにボリュームを上げた。アヴニールという芸能プロダクションがあり、そこには障がいのある人が多く所属しているのだという。昨今テレビに出ている方でも発達障がいを公言している人もいたり、時には中途で精神疾患を発症したという話が出てきたりする。精神疾患の発症については、しっかりと診断を受けたうえで明言してほしいと感じることがあるが、今回はそのようなことは横に置いておきたい。
不可能だと感じることは少ないが、まさか芸能プロダクションにおいて、障がいのある人が積極的に所属しているということに驚いた。
今回この話題を書こうと思ったきっかけが次の話になるが、世界的にはパラリンピックがあり、静岡県内においても「わかふじスポーツ大会」が開かれている。そのため県内でも障がいを抱えながらもスポーツをおこなっているチームが複数あることは調べたことがある。しかし今回は市内にある静岡産業大学の静岡SSUボニータとの合同練習をおこなったという記事を見つけて、いかに自分の情報がふそくしているのかということを思い知った。近くで行われていることでさえも知らないことが多い。
可能な限り幅広い相談に対応できるように、障がいに関する情報はアンテナを高くしておこうとしているが、なかなかすべてを把握することはできないし、まだまだ障がいに関する情報は広く出ていかないこともあると思う。
それでも出来るだけ多くの、特に市内の、県内の情報くらいは把握できるようにしたいと思う。