ときには制度のはなしを
2022年11月11日
障害者相談支援センターとして、制度についての話をしないのもどうかと思いまして、制度の話を時にはしていこうかと思い立ちました。
本来であれば、障がい福祉サービスのことから入っていくべきだと思いますが、今回は自立支援協議会についてです。
まず自立支援協議会とは、障害者総合支援法第89条の3に規定されるものです。簡単に言うと、地域にある事業所が協力(連携)していくために話し合う場というのでしょうか。
地域に事業所がたくさんありますが、それぞれが自由にやっていても地域全体が良くなっていくとは限りません。そのため、事業所同士が話し合って、どうしていったら地域全体が良くなっていくのかということを考えていく必要があります。

もともとは「自立支援協議会」という名称でしたが、法律が変わった時に「協議会」に変わり、名称は自由になりました。
さて、この地域には「中遠地域自立支援協議会」という名称で設置されています。平成19年に設置されて、県内でもかなり早期に設置されました。詳しくはホームページを見ていただければと思います。
ここ数年は運営の状況が不安定になっているためスムーズにいっているとはいえない状況にあります。それでも地域のために、少しずつでも前進をしていっています。